2025年10月26日日曜日

第104回選手権県大会・準決勝

 先日敗退した本校は、悔しさを心に秘めながら、今日は補助員としていわぎんスタジアムに舞い戻ってきました。AピッチとBピッチの2つの会場を準備して、試合中はタンカやボールパーソンなどの仕事に懸命に取り組みました。




 第1シードの盛岡商業は、前半に先制しましたが、後半に盛岡誠桜に逆転され、1-2で盛岡商業が敗退しました。
 ~3位の表彰を受けとる盛商~
 第2シードの専大北上は、盛岡中央を後半終盤に突き放し、2-0で決勝進出を決めました。
~3位の表彰を受けとる盛岡中央~

2025年10月25日土曜日

新チーム始動

 盛岡誠桜と30分ハーフのゲームを3試合行ないました。






1試合目 6-1 勝利
 マイボールのキックオフでしたが、相手のスローインにしてしまう悪い入りでした。隙をついて3分に藤井晴希がシュートを打ちます。その後、左サイドを崩してセンターリングを上げ、藤井までつながりますが、またも枠を捉えられません。15分、幅瑛太郎から右サイドに流れた小嶋翼颯にボールが渡り、クロスに新川聖陽がシュートを放つとゴールに吸い込まれます。17分には縦に突破した柿崎陽星がPKを得て、そのまま2点目を奪います。1分後には小嶋が相手DFからボールを奪い、シュートを決めます。26分、米沢遊月のフィードが裏に流れ、蛇口蒼冬がゴールに入れます。終了間際には、新川から斜め前にボールが蹴られ、トラップした藤井がゴールに流し込み、4-0で折り返します
 後半は立ち上がりから相手ゴールに迫りますが、相手にボールをぶつける場面が多く、決定機にまで至りません。立て続けに得ていたCKで、9分に藤澤柊獅郞のキックから小嶋が決めます。18分、相手のクリアしたボールを長畑晴也が狙いすまして、ゴールを決めます。その後もCKを得るほど攻め立てますが、追加点を奪えないでいると、試合終了間際にスローインから背後を取られて失点してしまい、後半は2-1で終了しました。





2試合目 4-2 勝利
 キックオフすぐペナルティエリアの外、ゴール正面で相手にFKを与えてしまうと、直接シュートを決められます。8分に里亜廉から右サイドの萬悠人にボールが入り、最後は長畑がミドルシュートを決め追いつきます。26分、相手のスローインからゴール前にボールが流れると、押し込まれてしまい失点してしまいます。最後にセンターリングが熊谷陽斗に入り、ヘディングシュートでゴールを狙いますが、枠を外れ終了のホイッスルが鳴りました。
 後半3分、藤井和真がこぼれてきたボールをペナルティアークから右足を振り抜き、ゴール右角にきれいに決めます。その後は一進一退の展開が続きますが、ボランチの谷地智弥が攻守に奮闘します。すると20分に冠木陽斗が裏に転がったボールに反応してシュートを決めます。27分、FKを得ると吉田翔和から背後にボールが出て熊谷が粘って中へ折り返すと、最後は藤井が押し込みます。その後、試合が終了しました。







3試合目 2-1 勝利
 キックオフから相手ゴールに向かいますが、なかなかシュートまで持ち込めません。やっと11分、樋口竣亮がカットインしてシュートを放つものの、枠を捉えられません。16分には新井田浬煌が前線でボールを奪取してゴールに迫りますが、シュートを打てません。18分、佐々木玲治のロングフィードに右サイドバックの黒岩龍成が反応して、シュートまで持ち込みましたが、相手GKに阻まれます。21分に高橋侑雅が持ち込んだ後、小森聖矢がシュートを決め、やっと先制します。最後に相手GKのゴールキックからボールをかっさらった新井田がゴールを決め、前半を終えました。
 後半は序盤から攻め込まれますが、谷口諒多が体をはって防ぎます。なかなかボール前に運べずに、CKから決定機を作られますが、シュートが枠を外れていきます。反撃しようと前線にボールを送りますが、つながらずに苦しい展開が続きます。笠井渉翔が裏に出したボールに森颯汰が反応しシュートを打ちますが、味方に当たってしまいます。その後は攻め込まれ、22分に裏に抜け出され失、点してしまいます。スコアはそこから動かず、ゲームセットとなりました。

2025年10月24日金曜日

第60回新人大会組み合わせ

 新人大会の組み合わせが決まりました。本校は、選手権大会優勝校の専修大学北上高校の山に入りました。初戦の相手は、練習試合でよく顔を会わせている盛岡北高校です。第1シードの山に入りましたので、遠野国体記念公園が試合会場となります。
 11月14日(金)から始まります。選手権大会の悔しさを晴らせる大会にしましょう!

一夜明けて

 ベスト8、延長戦までもつれこんで心身ともに疲弊した昨日は、ミーティングのみで終了しました。まずは太田監督から最後まで戦い抜いた選手たち、特にこれで高校生として出場する試合が無くなった3年生へ労いの言葉がおくられました。また、チーム全体に対しては、これからについて話がありました。




 その後、トレーナーの松葉開さんから、サッカーに必要な戦術・フィジカル的要素について説明があり、質問にも丁寧に応じてくださいました。

 勝てるゲームを落とした翌日でしたが、傷心ムードではなく、切り替えて次のステージに向けて動き出しました。3年生も全員が集い、しっかり耳を傾けていました。代替わりして、早速新人大会に臨みます!

2025年10月23日木曜日

支えてくれたOBたち

 準々決勝直前、ロッカールームでは恒例のモチベーション動画が流れました。その中には、サッカー部OBの激励メッセージが盛りだくさん…。彼らの想いとともに、選手たちは試合に臨んだのでした。
阿部 啓史・西野 優太・谷藤 惺南・早坂 弥藍
札大サッカー部とともに福田 和起
杉﨑 洸紀&山本 一颯
田中 海人&永洞 春斗
こころ&中屋敷 智
榎田  光颯揮
佐々木 幹久
山岸 瑛
臼沢 勇星
小嶋 翔月
奥薗 蓮

 それぞれがアツい想いを述べ、選手たちを激励してくれました。高ぶる気持ち、強度のプレッシャー、寒すぎる気候、それらが相まって足がつってしまう選手が続出しましたが、最後までピッチに立って盛附サッカーを披露できたのは、彼らの後押しがあったからだと思います。また、平日の試合にもかかわらず、横浜から足を運んでくれたOBの姿がスタンドにありました。現地で選手たちを応援してくれ、大変心強く戦えたと思います。
 延長に入る前に試合の後半は、押し込む場面が多く、互角以上の戦いができていました。それだけに試合に勝って、みなさんと喜びを分かち合いたかったです。
 この場をお借りして御礼申し上げます。激励メッセージ、現地での応援、本当にありがとうございました!

2025年10月22日水曜日

第104回選手権県大会・準々決勝

 vs専北






















 試合の序盤は互いに相手の背後を狙う展開でしたが、試合が落ち着きだすとボールをつなぎ始めます。専北は右サイドからの崩しが多く、深い位置まで持ち込んで、クロスを上げてきます。その攻撃の中、14分に先制点を奪われます。ケガで10人になっているときでもあり、こちらは不運でもありました。しかし、17分には新川聖陽が右に流したボールから小野寺信幸がクロスが入り、戸來圭のヘディングシュートが生まれます。相手GKの正面でしたが、次第に攻撃のリズムを作り出します。ビルドアップでのミスからシュートを打たれ、また失点かと思われた場面では、齋藤瑛太がゴールラインまでカバーに入ってクリアします。前半は0-1で終了しましたが、後半は19分にFKから小野寺が左足で、21分には竹田桧都がボレーでゴールを狙います。ひいき目ですが、後半は盛附のペースで試合んでいたと思います。が、強度の高い試合だったためか、足をつる選手が続出、このまま試合終了かと思われた残り5分でした。CKから阿部恵人がヘディングでゴールを決め、同点に追いつきます。試合は延長戦へと突入、疲れが目立つ本校に対し、専北は投入されたFW金沢がハットトリック。はっきり明暗が分かれました。終わってみれば1-4と点差が開いてしまいましたが、これまで積み上げてきた盛附スタイルを存分に発揮できた試合でした。

 3年生はこれで引退となりますが、優勝候補筆頭相手に互角のボール回しを展開し、土壇場に追いつく粘りを見せてくれました。感動をもたらす好ゲームを演じてくれ、心から感謝しています。正直もっとプレーする姿を見たかっただけに、本当に残念でなりませんが、3年間お疲れさまでした!

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