vs秋田商業

　　　　

　Ａ戦40分ハーフの試合は、序盤は良くなかったものの、4分に藤井晴希から新川聖陽にボールが渡りシュートを放つと、ボールは枠外に大きく外れたものの次第にペースを握りだします。9分には阿部恵人のフィードから竹田桧都がCKを得、27分には安栗毅志のクリアボールを小野寺信幸がシュートまで持ち込むなど、相手ゴールに徐々に迫りだした32分でした。齋藤瑛太のパスを受けた藤井がゴールを決め、39分には新川が追加点を奪い、2-0で前半を終えます。

　後半は立ち上がりからCK3本を蹴るなど、前線に良いボールを送りシュートを放ちます。18分、齋藤のスルーパスを受けた竹田がクロスを入れると小野寺が押し込み3点目。33分には竹田から相手の背後に出たボールをナイストラップで納めた小野寺が4点目を取って、試合が終了しました。

　Ｂ戦も40分ハーフで行われました。開始早々、小松来楽のシュートからCKを手にして、佐藤大心のヘディングで相手ゴールに迫ります。すると、16分に山澤晴斗からの大きなサイドチェンジから、小松がゴールに流し込み先制点をあげます。しかし22分、サイドから上がったボールがゴールに吸い込まれ、同点にされてしまいます。26分には長畑晴也の絶妙やスルーパスが炸裂しますが、シュートまで持ち込めません。

　前半をドローで折り返した後半、裏抜けされて逆転を許します。反撃を試み、左サイドバックの高橋海惺が駆け上がりシュートを打ちますが、CKに逃れられてしまいます。すると、その後に失点。18分には、冠木陽斗の左足がやっと火を噴き、1点差に迫りましたが、38分にFKで失点してしまい、こちらは敗戦してしまいました。