vs盛岡市立

1本目

　立ち上がりから吉田翔和が躍動します。ボールを持ち上がっては裏へ配球を試み、CKを蹴っては鋭いボールを蹴り込みます。守りでは佐々木晃祐がラインを統率しながら、相手の攻撃を食い止めます。試合終盤には、樋口竣亮から藤井和真にボールが渡り、決定機を迎えますが、シュートが枠を捉えられません。また佐々木から背後に出たボールに高橋侑雅が反応しますが得点にならず、両チーム得点の無いまま終わりました。

2本目

　試合の入りに谷口諒多から相手の背後に良いボールが送られ、黒岩龍成が反応しますが、シュートまで結びつきません。相手にCKを与えますが、相手のキックはピッチにボールが入りません。中盤にピンチがありましたが、GK中村颯琉が足で防ぎます。が、終盤にCKのボールのキャッチミスがあり、押し込まれます。最後に黒岩の崩しから松頭泉織がゴール前でビックチャンスが来ましたが、バーの上を越え、追いつけないまま終了しました。

3本目

　中盤でボールが収まらず、前線に蹴り込む展開が多くなります。萬悠人にボールが転がって決定機となりますが、ゴールの左に外れていきます。膠着した中、相手の突破を一度は防いだ山口颯汰でしたが、クリアしたボールは相手に拾われ、打たれたシュートはGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれます。終盤、高橋侑雅の突破から最後は萬がシュートを決め、ドローで終わりました。

4本目

　互いにボールをロストする展開が続きましたが、左サイドの小池勇心が蹴ったボールがゴールに入り、見事に先制します。その後は中盤でボールを互いに失い、効果的に前進できません。パスを1本つなげずつながらずの苦しい内容でしたが、点数を与えること無く、何とか勝ちきることができました。