第60回県新人大会・準決勝

vs盛岡中央　0-1　敗北

　試合の入りから積極的に攻め上がり、2分にCKを得てチャンスを得ますが、押し込めません。25分にはまたCKから米沢遊月がヘディングしますが、勢いがなく相手GKにキャッチされます。守りでは相手が蹴りこんでくるボールに対して、センターバックの竹田治真を中心によくはじき返します。28分には幅瑛太朗は裏に出されたボールをスライディングでかきだし、32分には蛇口蒼冬は低くて速いセンターリングをヘディングでクリアします。ディフェンスラインが粘り強い戦いを見せ、攻撃においても前半はどちらかというと本校が押し込む展開でした。

　しかし、後半になると本校はなかなかシュートまで持ち込めません。4分には高橋諒次がシュートを打つもののキーパー正面となります、中央高校はサイドを有効に崩しながら、決定機を演出してきます。23分と30分に、危ういシーンがありましたが、シュートがバーの上を越えていき、難を逃れます。このまま延長に入るかと思われたアディショナルタイムでした。中央高校がゴール前まで迫ってきてシュートが放たれると、ネットを揺らされてしまいます。あっけない幕切れとなり、本校初めての決勝進出の道が断たれました。

　望んだ結果はつかめませんでしたが、3位に入り、賞状を受け取りました。

　明日、東北大会の出場権をかけて盛岡商業高校と対戦します。気持ちを切り替えて、東北大会に出場できるように全力を尽くしましょう！