晴天に恵まれた今日は、専修大学北上高校へ出かけ、30分×5本のゲームを行いました。
1本目は、開始25秒に左サイドから駆け上がった新川聖陽がゴールをあげ、勢いに乗ります。試合中盤にセンターバックの原田伊織がドリブルしながら持ち上がり、スルーパスに反応した新川が2点目を奪います。25分にはコーナーキックから新川がハットトリック、3-0で終えました。
2本目は、小野寺信幸が左サイド裏に抜け出しシュートを放ち、新川が右サイドの裏を取ってシュートを放つなど序盤から畳みかけますが、ボールが枠を捉えられません。すると22分、センターバックが前に食いついて空いた裏のスペースをうまく使われ、ゴールキーパーとの1対1の場面を作られ、失点。その後、小山優心も決定的チャンスを得ますが、これまたシュートが枠を外し、0-1で負けました。
3本目は、7分に藤井春希が放ったシュートのこぼれ球を冠木陽斗が押し込み、先制に成功します。しかし、21分に相手の豪快なシュートが突き刺さると、28分には裏にボールを運ばれまた失点。五分の展開で進んでいてどちらに転んでも惜しくない内容だっただけに、1-2という残念なスコアで終わってしまいました。
4本目は、序盤から相手の猛攻を受けますが、何とか失点を防ぐという場面が続きます。こちらがなかなか決定的チャンスを作れずにいると、12分にPKを与えてしまい、ついに失点してしまいます。ボールをつなごうとしますが、相手ゴールに迫れず、0-1で終了となりました。
5本目も4本目と同じような展開となります。立て続けに相手にフリーでヘディングシュートを打たれますが、ゴールが枠をそれ命拾いをします。しかし、14分にコーナーキックから失点すると、長かったアディショナルタイムにもう1点を失ってしまい、0-2で敗戦となりました。
全国大会に出場する専大北上高校は、この試合でメンバー選考を兼ねていたそうです。良い相手となったか分かりませんが、専大北上高校が岩手県代表として全国大会で活躍することを期待しています。