2024年11月16日土曜日

新人大会を振り返って

 早々と2回戦で姿を消してしまいましたが、たった2つしかない1回戦の山に入り、その相手が県内屈指の実力校と関係者のだれもが認めている花巻東高校でした。戦前から花巻東有利という見方がある中、立ち上がりから勢いをもって相手ゴールに迫った結果、ツキもありましたが何とか勝利をつかみ取ることができました。前半の入りと終わりの場面という、サッカーでは大事な時間帯に得点できたこと、さらには後半に見事なFKで相手を突き放したことが勝因だったと思います。もちろん、その後は予想通り花巻東の反撃に遭いました。最後は何度も決定的場面を作られ、いつ同点にされてもおかしくない状況に陥りましたが、最後まで体をはって相手にプレッシャーをかけ続ける中で、まさに勝ちを拾ったと言える試合内容でした。

 そして、山場の2回戦は第2シードの遠野高校。高総体・選手権・新人戦の3大会の決勝戦に必ず進出し、現在は県内2強と目される専大北上と常に覇権を争っています。その間に割って入ろうとする本校にとって、負けられない相手でした。しかし、結果は0-2。初日で敗退となりました。
 相手は初戦、こちらは2試合目というレギュレーションではありましたが、それを敗戦の理由にしたくはありません。前半には決定機を作ることができましたので、手前味噌ですが、前半は五分、もしくはそれ以上の戦いができたと思います。しかし、残念ながら、こういう競った展開で最も気を付けなくてはならないセットプレーで、ボールウォッチャーになってしまいました。疲弊した身体と張りつめた気持ちが切れた瞬間でした。見逃さなかった相手を流石というべきでしょうか。
 どんな言い訳をしても何も始まりません。気持ちを切り替えて、再出発しましょう。またノーシードからの戦いとなりますが、大きな気概を持って再出発を期しましょう!今度こそ勝利の雄たけびをあげられるように。
 帰りがてら、第1シードの専大北上の試合を観戦しました。良い刺激になったでしょうか…。

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