25県リーグＤ１・第2節

vsグルージャ盛岡ユース　5-4　勝

　立ち上がりが不安定な盛附は、この試合も失点からスタートします。6分に大きくサイドチェンジされると対応できず、GKとの1対1を決められてしまいます。15分にはペナルティエリアまで侵入されてチャンスを作られ、こらえきれずにPKを献上、0-2とリードを許します。暗雲が立ち込めますが、チームはここから立て直しを図ります。

　18分に竹田桧都がスルーパスを小野寺信幸に通すと、小野寺がそのままシュートを放ち、1点返します。38分にFKを得ると、佐々木奏空からのキックを安栗毅志が頭で押し込み、同点に追いついて前半が終了します。

　後半は立ち上がりから立て続けにCKを得ますが、シュートに結び付きません。8分には新川聖陽が右サイドを切り裂きながら駆け上がり、周囲を沸かせます。16分でした。竹田治真のクロスに新川に代わって入った小嶋翼颯がヘディングで逆転ゴールを挙げます。22分には戸來圭から竹田桧都にボールが渡り、4-2と突き放します。しかし、28分にミスから失点してしまいます。37分にまた戸來から桧都が今度はヘディングで決めます。アディショナルタイムに失点してしまい詰め寄られましたが、なんとか5-4で逃げ切り、今シーズン初勝利を手にしました。