25県リーグＤ２・第7節

　大雨の中、4戦勝ちが無いチームは5試合ぶりの勝利を目指して試合に挑みました。

　前半の立ち上がりは、相手の前線の選手たちに裏を狙われシュートを放たれます。その後もボールロストからカウンターにを何度か狙われますが、GK古川文基の対応などにより、落ち着いて対応します。その後は次第にボールを握り始め、中盤に入った高橋諒次、藤澤柊獅郎ろうがリズムを作ります。前線に入った、冠木陽斗と熊谷陽斗がシュートを狙いますが、なかなか枠を捉えきれません。スコアレスで折り返すと思われた前半40分、冠木のミドルシュートでCKを得ると、そのこぼれ玉を熊谷が右足で突き刺し、先制点を奪います。1-0でハーフタイムへと入ります。

　後半は立ち上がりから相手の猛攻に合います。後半5分、CKから流し込まれ、1-1の同点となります。嫌な雰囲気が流れ始めますが、またしてもこの人、熊谷。藤澤からのクロスに頭で合わせこの日2点目。2-1と逆転に成功します。その8分後、ゴール前で冠木がシュートを放つとこぼれたところへ、左サイドから小松来楽が走り込みゴールへと流し込み、3-1と突き放します。続く3分後の23分、熊谷がドリブルから左のサイドネットへとミドルシュートを突き刺し、ハットトリック。4-1とします。束の間の逆転劇となりました。30分、右からのFKを3年の高橋がボールを放つと、外から走り込んだ萬が頭で合わせ5-1。そのまま試合を終えたいと思ったところ、36分、相手にPKを与え失点します。その1分後、裏を取られGKが飛び出しますが、流し込まれ5-3となります。その後、左サイドから萬のアーリークロスが入ると冠木へと繋がりますが、枠を捉えきれません。スコアは動かず5-3での勝利となりました。4点差となったところでの2失点はいただけませんが、勝ち点3を獲得できたところは非常によかったです。

　今日でリーグ前半戦を終えました。2勝2分3敗の勝ち点8の6位となりました。高総体後のリーグ後半戦は全て勝利をあげたいと思います。応援ありがとうございました。