25県リーグＤ４・第4節

vs花巻東3rd　2-1　勝

　立ち上がりに相手にペナルティエリア外からシュートを放たれますが、ゴールから外れていきます。10分には相手CKからヘディングシュートを打たれますが、ブロックしてピンチをしのぎます。押し込まれる展開が続きますが、この日センターバックを任されたアンディがヘディングで相手に競り勝ち、1対1では体をぶつけて相手を弾き飛ばします。そのアンディから藤井晴希にくさびのパスが入り、藤井から小松来楽へとボールが渡り、クロスは相手にクリアされCKとなりますが、そこから徐々に攻撃の兆しが見えだします。28分には小山優心のスルーパスが藤井に入りますが、藤井のシュートは相手GKに阻まれます。そこから得たCKに米沢遊月が飛び込みますが、本人はゴールに入ったものの放ったボールはポスト左に外れてしまいます。得点の匂いがし出した33分、藤井がドリブルして相手ペナルティエリア深くまで侵入してから小松へパス、小松のクロスに藤沢柊獅郎がダイレクトボレーでゴールを決め、先制点を奪います。39分にはCKから米沢がドンピシャでヘディングシュートを打ちますが、味方に当たり追加点にはなりません。前半を1-0とリードして折り返します。

　後半、相手が同点に追いつこうと勢いを強めます。何度もゴール前まで迫られ決定機を作られる場面がありましたが、シュートが枠を外れていくなど幸運にも恵まれます。ハーフコートゲームとも思えるほど押し込まれますが、苦しい時間を耐え忍ぶと25分にチャンスが生まれます。前線に出てきたボールに後半から投入された渡辺力生が反応します。相手DFが処理しそうなところに飛び出し、ボールをかっさらって相手GKとの1対1を冷静にかわし、無人のゴールにボールをそっと流し込みます。2-0となった直後に、相手のシュートを受けますが、松川和生が好セーブで防ぎます。しかし、28分にハンドの反則からPKを献上し、1点差に迫られてしまいます。32分には相手FWに裏に抜けられ、GKとの1対1の場面になりかけましたが、小山が見事なスライディングでブロック、シュートまで持ち込ません。34分、相手のクロスに飛び込まれニアにシュートを打たれましたが、松川がビッグセーブを見せ、同点を許しません。後半は苦しい場面が続きましたが、しのいでカウンターを仕掛けるなど、ここまでこのリーグの1位を相手に粘り強く戦い、価値ある勝利を手にすることができました。これで首位に立ちました。この勢いを保ち、勝利を重ねていきましょう！