25県リーグＤ１・第10節

vs花巻東

　立ち上がりから相手ゴールに迫り、左右からのコーナーキックを得て、シュートを狙いますが、ゴールに結びつきません。相手ゴールキーパーがキャッチするかと思われてボールがゴールに流れ、入ったようにも見えましたが、ノーゴールとジャッジされます。10分には新川聖陽が裏に抜け出し、ループシュートを放ちますが、相手ゴールキーパーが飛んだところにボールが当たって防がれます。次第にゲームが落ち着き出し膠着状態が続いていましたが、26分に相手のロングスローから失点していしまい、前半を0-1で折り返します。

　後半の入りはミスも手伝い、47分・49分と立て続けに、相手のエースFWに得点を決められます。0-3となり勝負がついたかのように見えてから、盛附の反撃がやっと始まりました。ゴール前までに押し込む展開が続いた57分。戸來圭が振り抜いた渾身の右足でのシュートが、ネットを揺らします。61分には、戸來が入れたボールを佐々木奏空が落とし、最後は小野寺信幸が押し込みます。1点差まで詰め寄ったものの後が続かず、次第に残り時間が気になりだした93分でした。この日センターバックとして相手の攻撃に耐え忍んでいた齋藤瑛太が、値千金の同点ゴールを手にしたコーナーキックから決めてくれます。

　何とか追いつき、さらに逆転を狙いましたが、ゲームセット。3-3のドローとなりました。