25県リーグＤ１・第7節

vs盛岡中央　4-2　勝

　7分にドリブルで侵入されてシュートを打たれCKを与えてしまいますが、ショートコーナーからのピンチを竹田治真が防ぎます。お返しとばかりに13分、新川聖陽が左サイドからクロスをあげ、小野寺信幸がシュートを放ちましたが、ゴールをとらえきれません。立て続けに今度は右サイドを小山優心が駆け上がりクロスを入れると、新川が頭で合わせて先制に成功します。19分には小野寺の見事なトラップ＆ターンから、最後はヘディングシュートに至りましたが、ボールは相手GKにキャッチされます。すると20分、CKを得ると佐々木奏空のキックに飛び込んだ安栗毅志がヘディングで追加点を奪います。さらに30分には齋藤瑛太から竹田桧都にボールが渡り、こぼれたボールを佐々木がきっちり押し込み3点目を決めます。44分に相手にFKを与えてしまい、その後のCKで失点してしまいますが、アディショナルタイムに安栗の背後へのボールに新川が反応、シュートはポストを叩きましたが、小野寺が冷静に相手GKをかわしてゴールをあげ、4-1で前半を折り返します。

　後半の立ち上がりは相手に攻め込まれましたが、阿部恵人が良いクロスをあげたり、右サイトを突破したりとチャンスを演出しだすと、次第にオープンな展開へと移ります。互いにボールを蹴り合い、スリーラインが間延びしてきた22分、小野寺が小気味よく相手をかわすとパスを受けた藤井晴希が右サイドを抜け出し鋭いクロスを入れますが、ボールがうまく足に当たりません。追加点を奪えずにいると27分に失点してしまい、嫌な雰囲気が漂います。断ち切ろうと40分に蛇口蒼冬が積極的にシュートを放ちましたが、ゴール右側に外れていきます。後半は攻め込みながらも効果的なシュートが少なく、追加点を奪えませんでしたが、試合は4-2で終了。前節の敗戦から立て直し、高総体前最後のゲームを勝利で終わったことは、大いに価値があります。勢いをもって大会に臨みましょう！