決勝戦を前に、東北大会第3代表を決める試合が行われました。始めに決定的チャンスをつかんだのは遠野高校でした。23分にゴール前に迫りましたが、9番菊池のシュートは左に外れていきます。それまで両サイドを突破していた専北が反撃に移ると、10番山崎が先制ゴールを奪うと、終了間際に8番平山の追加点で折り返します。後半は専北が立て続けにシュートを決め、終わってみれば7ー0という結果で、専北が第3代表になりました。
続く決勝戦は、開始早々の4分に試合が動きます。裏に抜け出したボールに反応した盛商9番竹田が流し込むと、飛び出してきた相手GKの横をすり抜け、ゴールに吸い込まれます。互いにロングスローやコーナーキックなどのセットプレーを起点に、相手ゴールに迫ります。誠桜が同点に追いついたと思われた場面は、ファールとなり無効。その後は互いにゴール前に迫るものの、決定機を演出できず、試合はそのままゲームセット。盛岡商業が平成30年以来の優勝を成し遂げました。
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