第77回県高総体・準決勝

　悔しい敗戦の翌日、本校は補助員を買って出ました。本来であれば、対戦する高校同士でボールパーソンなどを出し合って運営をする取り決めですが、準決勝に挑む両校が試合に専念できるように、もう試合が無くなってしまった本校が補助員を申し出ました。自分たちの試合で補助員を出し合った昨日、試合に見入ってしまったためか、ボールパーソンがうっかりしてしまう場面があったことから、この判断に至りました。

　盛岡誠桜vs専北、遠野vs盛岡商業の試合が同時刻に開催されましたが、その2試合の補助員を見事務め上げました。自分たちが立てなかった舞台の補助員を務め上げることは、心理的にはきつい面があったと思いますが、立派に成し遂げてくれたことは、今後につながる良い経験になったと言えます。支える人がいてこその表舞台であることを胸に刻み、感謝の気持ちをもって自分たちのプレーを存分に発揮しましょう！

　試合の結果は、1-0で盛岡誠桜が、2-1で盛岡商業がそれぞれ勝ち上がりました。プリンスリーグ東北に所属する専北・遠野が敗れ、決勝は盛岡にある高校同士の対決となりました。さて、どちらに軍配が上がることでしょう。